看護師の仕事は、注射や点滴・心臓マッサージ・痰の吸引・清潔ケア等、沢山の技術が必要な事です。
こうしたものは、看護学校の学生時代にどうやって学んでいるか、あまり知らない人が多いでしょう。
清拭・洗髪・足浴・手浴・陰部洗浄等の清潔ケアは、学生同士で実際の体を使って練習します。
清拭は胸も出してお互いに拭く練習を行います。陰部洗浄に関しては、陰部モデルを装着して行います。
いかに患者に負担がかからないようにケアが出来るかが大事になってきます。
学生同士で行うのは、患者役の学生が患者の気持ちを理解し、どうしたら安楽に感じてケアが出来るか身をもって考える事が出来ることがあります。
ケア以外の技術面は人体模型を使用しますが、今では凄く高性能な模型が使われています。
手の模型に注射の練習をする時は、しっかり血管も作られています。
注射をする場所に的確に出来た時・場所が違っていた時に、ランプの色が変わったり音が出たりします。
注射は模型で練習後、学生同士で実際に行う試験もあります。ケアもそうで、課題が与えられ、それを時間内に出来るかどうかの試験があります。
技術面が大変大きな役割を占める看護師なので、技術の獲得に関しては、何度も練習を重ね、試験を突破していく必要があります。
しかし、やはり医療の現場で、実際に人にするのは難しいものです。
基本は同じでも、人それぞれ体の作りが違うので、経験を積んで色々な体を見て体験しないと応用が利きません。
また色々な患者を設定した、イメージトレーニングも大事です。
練習では出来ても、試験では緊張して出来なくなったりしがちです。そうならない為にも、完璧に自信が付くまで練習を重ねる事が大事です。